下水道剛性管の基礎工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.31の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道管渠の剛性管における基礎工の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 非常に緩いシルト及び有機質土の極軟弱土の地盤では,砕石基礎が用いられる。
解き方
- 下水道施設計画・設計指針と解説(日本下水道協会)では、剛性管の基礎は地盤の土質に応じて選ぶ。硬質土・普通土では砂基礎・砕石基礎・コンクリート基礎、軟弱土(シルト及び有機質土)では砂基礎・砕石基礎・はしご胴木基礎・コンクリート基礎が用いられる。
- 非常に緩いシルト及び有機質土の極軟弱土では、はしご胴木基礎、鳥居基礎、鉄筋コンクリート基礎が用いられる。砕石基礎とする (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。礫混じり土・礫混じり砂の硬質土では砂基礎や砕石基礎が用いられる。
- (2)適当。シルト及び有機質土の軟弱土ではコンクリート基礎が用いられる。
- (3)適当。地盤が軟弱な場合や土質が不均質な場合は、はしご胴木基礎が用いられる。
- (4)適当でない。極軟弱土では鳥居基礎や鉄筋コンクリート基礎などを用いる。
引っかけ:砂基礎・砕石基礎は硬質土から軟弱土まで使えるが、極軟弱土には使わない。極軟弱土は「はしご胴木基礎・鳥居基礎・鉄筋コンクリート基礎」と覚える。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する