下水道の剛性管きょの基礎の種類
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.31の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下水道の剛性管きょを施工する際の下記の「基礎地盤の土質区分」と「基礎の種類」の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。
[基礎地盤の土質区分]
(イ) 硬質粘土,礫混じり土及び礫混じり砂などの硬質土
(ロ) 非常にゆるいシルト及び有機質土などの極軟弱土
[基礎の種類]

解答欄
正解
正解:(1) (イ) 砂基礎 ― (ロ) 鉄筋コンクリート基礎
解き方
- 下水道施設計画・設計指針と解説では、剛性管きょの基礎を基礎地盤の土質区分に応じて選び、硬質土(硬質粘土、礫混じり土、礫混じり砂)や普通土には砂基礎、砕石基礎、コンクリート基礎を用いる。
- 非常にゆるいシルトや有機質土などの極軟弱土には、はしご胴木基礎、鳥居基礎、鉄筋コンクリート基礎を用いる。よって (イ) 砂基礎、(ロ) 鉄筋コンクリート基礎の (1) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。硬質土は砂基礎で支持でき、極軟弱土には剛性の高い鉄筋コンクリート基礎を用いる。
- (2)適当でない。硬質土に鉄筋コンクリート基礎は過大で、極軟弱土に砂基礎では支持できない。
- (3)適当でない。極軟弱土にはコンクリート基礎ではなく鉄筋コンクリート基礎などを用いる。
- (4)適当でない。(イ) の砂基礎は適当だが、極軟弱土にコンクリート基礎では不十分である。
引っかけ:地盤が悪くなるほど基礎の剛性を高める(砂基礎→コンクリート基礎→鉄筋コンクリート基礎)と整理する。コンクリート基礎は硬質土〜軟弱土向けで、極軟弱土には用いない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する