シールド工法の概要と特徴
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.29の問題です。論点は「地下構造物(シールド・推進)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
シールド工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 泥水式シールド工法は,大きい径の礫を排出するのに適している工法である。
解き方
- 泥水式シールド工法は、切羽に加圧した泥水を循環させて切羽を安定させ、掘削土砂を泥水とともに流体輸送(配管)で排出する工法であり、大きい径の礫は配管で輸送できないため、礫破砕装置などが必要となる。
- よって大径の礫の排出に適しているとする (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。開削工法が困難な都市部の下水道工事や地下鉄工事などに用いられる。
- (2)適当。切羽とシールド内部を隔壁で仕切ったものを密閉型シールドという。
- (3)適当。土圧式シールドは、掘削土砂をスクリューコンベヤで排土する。
- (4)適当でない。泥水式は流体輸送のため、大径の礫の排出には適さない。
引っかけ:泥水式は配管で土砂を運ぶので、大きな礫は破砕しないと排出できない。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する