土質試験の試験名と試験結果の利用
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土質試験における「試験名」とその「試験結果の利用」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[試験名] ― [試験結果の利用]
解答欄
正解
正解:(4) CBR試験 ― 岩の分類の判断
解き方
- CBR試験は、路床土や路盤材料に貫入ピストンを貫入させて荷重強さを測り、標準荷重強さに対する比(CBR)を求める試験で、舗装厚の設計や路床・路盤材料の選定に用いる(JIS A 1211)。
- 岩の分類は、弾性波探査による弾性波速度などから判断するもので、CBR試験の結果は用いない。よって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。一軸圧縮強さから粘性土の粘着力を求め、支持力の推定に用いる。
- (2)適当。液性限界・塑性限界(コンシステンシー限界)は盛土材料の適否の判断に用いる。
- (3)適当。圧密試験で得た圧密特性から、粘性土地盤の沈下量や沈下時間を推定する。
- (4)適当でない。CBR試験は舗装厚の設計や路床・路盤材料の選定に用いる。
引っかけ:CBRは「舗装(路床・路盤)」と結び付けて覚える。岩の分類は弾性波速度による。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する