平成30年度 前期 No.57論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

ヒストグラムと標準偏差の大小

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.57の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

品質管理における下図に示すA〜Cのヒストグラムについて,ばらつきの度合いを示す標準偏差σの大きい順番に並べているものは,次のうちどれか。

A,B,Cの3つのヒストグラム。いずれも縦軸はデータ数(0〜30,5きざみ),横軸は1〜12の目盛りで,上部に規格の範囲を示す両矢印があり,下限は横軸の1と2の間,上限は12の位置にある。A:横軸3〜11に柱があり,高さはいずれも約6〜8でほぼ平らに並ぶ。B:横軸4〜10に柱があり,高さは4が約1.5,5が約5,6が約14,7が約23,8が約14,9が約5,10が約2.5で,7を中心に鋭い山形になっている。C:横軸3〜11に柱があり,高さは3が約2.5,4が約3,5が約5,6が約12,7が約16.5,8が約13,9が約6.5,10が約4,11が約2.5で,7を中心になだらかな山形になっている。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) A → C → B

解き方

  1. 標準偏差σは、データが平均値のまわりにどれだけ散らばっているかを示し、ヒストグラムの分布の幅が広いほど大きい。
  2. Aは3〜11にほぼ平らに分布して散らばりが最も大きく、Cは7を中心になだらかな山形、Bは7を中心に鋭い山形で散らばりが最も小さい。σの大きい順はA→C→Bで、(1) である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。平らに広がるA、なだらかな山形のC、鋭い山形のBの順である。
  2. (2)誤り。Bは鋭い山形で、σが最も小さい。
  3. (3)誤り。Bのσが最も小さく、Aが最も大きい。
  4. (4)誤り。平らに広く分布するAのほうが、山形のCよりσが大きい。
引っかけ:山の高さ(度数の最大値)ではなく、データの広がりの幅でばらつきを判断する。3つとも分布の中心はほぼ同じである。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月3日(日)実施) No.57。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する