盛土の締固めの品質
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.58の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
盛土の締固めの品質に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 最もよく締まる含水比は,最大乾燥密度が得られる含水比で施工含水比である。
解き方
- 締固め試験で最大乾燥密度が得られる含水比を最適含水比といい、最もよく締まる含水比である。施工含水比は実際に施工するときの土の含水比のことで、両者は別のものである。よって (4) が適当でない。
- 締固めの目的は、土の空気間げきを少なくし透水性を低下させるなどして土を安定した状態にすることである。締固めの規定方式には、締固め度などを規定する品質規定方式と、締固め機械の機種・締固め回数・敷均し厚さなどを規定する工法規定方式がある(道路土工-盛土工指針)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。空気間げきを少なくし透水性を低下させ、土を安定した状態にする。
- (2)適当。品質規定方式は締固め度などを規定する方法である。
- (3)適当。工法規定方式は機種・締固め回数・敷均し厚さなどを規定する方法である。
- (4)適当でない。最大乾燥密度が得られる含水比は最適含水比である。
引っかけ:「最適含水比」と「施工含水比」の用語の入れ替えがひっかけ。施工含水比は最適含水比付近に管理するのが一般的である。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.55工種・品質特性と試験方法
令和8年度 後期 No.56レディーミクストコンクリートの品質管理
令和8年度 後期 No.65x̄-R管理図
令和8年度 後期 No.66盛土の締固めの品質管理
令和8年度 前期 No.55アスファルト舗装の品質特性と試験方法
論点ページ:品質管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度 第2回の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.58。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する