平成29年度 第2回 No.31論点:下水道重要度 B配点 1点未着手

下水道用硬質塩化ビニル管の有効長

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.31の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は,下水道用硬質塩化ビニル管の接着受口片受け直管を表わしたものであるが,次のA〜Dのうち有効長を示すものはどれか。

接着受口片受け直管の縦断面図(中心線は一点鎖線)。左端に内径が大きい受口部があり,その奥で管径がテーパ状にしぼられて直管部に続き,右端の差口は外面が面取りされている。管の下に4本の寸法線がある。A:テーパ部が終わり直管部が始まる位置から,右端の差口の面取りが始まる位置まで。B:受口奥(受口部が終わりテーパ部が始まる位置)から,差口の面取りが始まる位置まで。C:左端の受口端面から,差口の面取りが始まる位置まで。D:左端の受口端面から,右端の差口端面まで(管の全長)。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) B

解き方

  1. 有効長は、管を接合したときに管路の延長として有効に働く長さで、管の全長から受口の長さ(次の管の差口が差し込まれる部分)を除いたものである。
  2. 接着受口では、次の管の差口が受口奥まで差し込まれるので、有効長は受口奥から差口側の端までの長さとなる。図では受口奥から始まる B がこれに当たる。

選択肢ごとの解説

  1. (1)該当しない。A は受口奥に続くテーパ部を含まず、有効長より短い。
  2. (2)該当する。受口奥から差口側の端までの長さで、有効長を示す。
  3. (3)該当しない。C は受口の長さを含んでおり、有効長ではない。
  4. (4)該当しない。D は受口端面から差口端面までの管の全長である。
引っかけ:全長(D)と有効長の区別がポイント。受口の部分は次の管の差口と重なるので有効長に含めないが、受口奥から先のテーパ部は含める。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度 第2回(2018年2月25日(日)実施) No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する