平成29年度 No.45論点:契約・設計図書重要度 B配点 1点未着手

逆T型擁壁の各部の名称と寸法記号

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.45の問題です。論点は「契約・設計図書」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図は逆T型擁壁の断面図であるが,逆T型擁壁各部の名称と寸法記号の表記として2つとも適当なものは,次のうちどれか。

逆T型擁壁の断面図。鉛直の壁が底版の上に立ち,底版は壁の左右に張り出している(左側の張り出しは短く,右側の張り出しは長い)。壁の右側(背面)は壁の天端の高さまで地盤があり,壁の左側(前面)の地盤面は底版の上面より少し高い位置にある。寸法記号:H1は壁の天端から底版の下面までの高さ(右側に表示)。H2は壁の天端から前面(左側)の地盤面までの高さ(左側に表示)。T1は壁の厚さ。T2は底版の厚さ。B1は壁の前面(左側)から底版の左端までの張り出しの幅。B2は壁の背面(右側)から底版の右端までの張り出しの幅。Bは底版の全幅。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 擁壁の高さH1,底版幅B

解き方

  1. 逆T型擁壁の高さは、たて壁の天端から底版下面までの全高H1で表す。H2は前面の地盤面から上に出ている部分の高さである。
  2. たて壁の前面(地盤の低い側)に張り出した底版B1がつま先版、背面(盛土側)に張り出したB2がかかと版であり、T1はたて壁厚、Bは底版幅である。
  3. したがって「擁壁の高さH1、底版幅B」とした(3)が2つとも適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。H1は適当だが、B1はつま先版幅である。
  2. (2)適当でない。T1は適当だが、H2は前面の地盤面からの高さである。
  3. (3)適当。擁壁の高さH1、底版幅Bとも正しい。
  4. (4)適当でない。H2は擁壁の高さではなく、B2はかかと版幅である。
引っかけ:つま先版は前面(地盤の低い側)、かかと版は背面の盛土の下に入る側である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成29年度(2017年10月22日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する