令和8年度 問題B No.29論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

移動式クレーンの災害防止(クレーン等安全規則)

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.29の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

クレーン等安全規則上,移動式クレーンの災害防止のために事業者が講じるべき安全対策に関する文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,正しいものはどれか。

移動式クレーンの定格荷重とは,フツクやグラブバケツト等のつり具の重量を[ (イ) ]荷重をいい,ブームの傾斜角や長さにより変化する。

移動式クレーンの転倒等による労働者の危険を防止するため,あらかじめ,作業の方法,転倒を防止するための方法,作業に係る労働者の配置及び[ (ロ) ]を定めなければならない。

移動式クレーンを用いる作業においては,[ (ハ) ]を行う者を指名して,その者に[ (ハ) ]を行わせなければならない。ただし,移動式クレーンの運転者に単独で作業を行わせるときは,この限りではない。

強風のため,移動式クレーンの作業について危険が予想されるときは,当該作業を[ (ニ) ]しなければならない。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (イ) 含まない ― (ロ) 指揮の系統 ― (ハ) 合図 ― (ニ) 中止

解き方

  1. クレーン等安全規則第1条第6号により、移動式クレーンの定格荷重は、ブームの傾斜角・長さ等に応じて負荷させることができる最大の荷重からフック・グラブバケット等のつり具の重量を控除した荷重で、つり具の重量を含まない。
  2. 第66条の2であらかじめ作業の方法、転倒を防止するための方法、労働者の配置及び指揮の系統を定め、第71条で合図を行う者を指名して合図を行わせ(運転者単独の作業を除く)、第74条の3で強風で危険が予想されるときは作業を中止する。
  3. よって(1)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)正しい。含まない・指揮の系統・合図・中止の組合せである。
  2. (2)誤り。定格荷重はつり具の重量を含まず、(ハ)は合図、(ニ)は中止である。
  3. (3)誤り。(ロ)は資格ではなく指揮の系統、(ハ)は合図である。
  4. (4)誤り。(イ)は含まない、(ロ)は指揮の系統、(ニ)は中止である。
引っかけ:つり上げ荷重はつり具の重量を含み、定格荷重は含まない。強風時は「注意して実施」ではなく「中止」。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.29。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する