車両系建設機械・車両系荷役運搬機械等の災害防止
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.28の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働安全衛生法令上,車両系建設機械又は車両系荷役運搬機械等を用いる作業の災害防止のために事業者が講じるべき措置に関する①〜④の記述のうち,正しいものの数はどれか。
① 車両系建設機械を用いて作業を行うときは,その日の作業を開始する前に,ブレーキやクラッチの機能について点検を行わなければならない。
② 車両系建設機械のブームやアームを上げ,その下で修理や点検を行う場合は,労働者の危険を防止するため,労働者に安全支柱,安全ブロック等を使用させなければならない。
③ 車両系荷役運搬機械等を用いた作業を行うときは,作業主任者を定め,作業計画に基づき作業の指揮を行わせなければならない。
④ 車両系荷役運搬機械等を用いた作業を行う場合において,路肩や傾斜地で労働者に危険が生ずるおそれがあるときは,誘導者を配置しなければならない。
解答欄
正解
正解:(3) 3つ
解き方
- 労働安全衛生規則第170条により、車両系建設機械はその日の作業開始前にブレーキ及びクラッチの機能を点検する(①)。第166条により、ブーム・アーム等を上げてその下で修理・点検を行うときは安全支柱・安全ブロック等を使用させる(②)。
- 車両系荷役運搬機械等を用いる作業では、作業指揮者を定めて作業計画に基づき指揮させる(第151条の4)。作業主任者とした③は誤りである。
- 路肩・傾斜地等で転倒・転落の危険があるときは誘導者を配置して誘導させる(第151条の6第2項)(④)。正しいものは3つで(3)となる。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。正しいものは①②④の3つである。
- (2)誤り。正しいものは①②④の3つである。
- (3)正しい。③だけが誤りで、①②④の3つが正しい。
- (4)誤り。③は作業主任者ではなく作業指揮者である。
引っかけ:車両系荷役運搬機械等の作業、車両系建設機械の修理等(第165条)はいずれも「作業指揮者」。作業主任者は施行令第6条に列挙された作業に限られる。
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→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題B No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する