河川区域内の工事の手続き
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.62の問題です。論点は「河川法」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川法令上,河川管理者以外の者が,河川区域内(高規格堤防特別区域を除く)で工事を行う場合の手続きに関する記述のうち,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 河川区域内に河川管理者の許可を受けて設置されている排水施設の機能を維持するために排水口付近の土砂等を撤去する場合は,河川管理者の許可を受ける必要がある。
解き方
- 河川法第27条第1項ただし書と河川法施行令第15条の4第1項第2号により、第26条第1項の許可を受けて設置された取水施設又は排水施設の機能を維持するために行う、取水口又は排水口の付近に積もった土砂等の排除は、許可を要しない軽易な行為とされている。
- 地下のサイホン・トンネルの設置や野球場のバックネットの撤去は第26条第1項の工作物の新築・除却の許可、仮設の資材置き場の設置は第24条の土地の占用の許可等が必要である。
- よって (4) が誤っている。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。地下に設ける工作物の新築も第26条第1項の許可が必要である。
- (2)正しい。工作物の除却も第26条第1項の許可が必要である。
- (3)正しい。一時的な仮設の資材置き場でも第24条の土地の占用の許可等が必要である。
- (4)誤り。許可を受けた排水施設の排水口付近の土砂等の排除は許可を要しない(令第15条の4)。
引っかけ:新築・改築だけでなく「除却」も許可の対象で、許可が要らないのは政令で定める軽易な行為に限られる。
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論点ページ:河川法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.62。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する