急傾斜地崩壊防止工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.31の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
急傾斜地崩壊防止工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 現場打ちコンクリート枠工は,切土法面の安定勾配が取れない場合や湧水をともなう場合等に用いられ,桁の構造は一般に鉄筋コンクリートである。
解き方
- 現場打ちコンクリート枠工は、切土法面の安定勾配がとれない場合や湧水を伴う場合等に用いられ、枠は一般に鉄筋コンクリート構造とする(急傾斜地崩壊防止工事の技術指針)。
- 重力式擁壁の水抜き孔は擁壁前面に向けて下り勾配を付けて設け、斜面脚部から離して設置するのは待受け式擁壁、金網等の枠にモルタル等を吹き付けるのは吹付枠工である。
- よって適当なものは (4) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。水抜き孔は水平ではなく、排水しやすいよう擁壁前面へ下り勾配を付けて設ける。
- (2)適当でない。斜面脚部から離して設置するのは待受け式擁壁で、もたれ式は斜面にもたれさせる。
- (3)適当でない。金網等の枠にモルタル等を直接吹き付けるのは吹付枠工の説明である。
- (4)適当。安定勾配がとれない切土法面や湧水のある箇所に用い、一般に鉄筋コンクリート構造とする。
引っかけ:待受け式ともたれ式、吹付枠工とプレキャスト枠工の説明を入れ替えた出題がよく出る。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.29砂防堰堤の基礎の施工
令和8年度 問題A No.30渓流保全工(床固工・帯工・護岸工)
令和8年度 問題A No.31急傾斜地崩壊防止工
令和7年度 問題A No.29砂防堰堤の施工
令和7年度 問題A No.30地すべり防止工
論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.31。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する