令和6年度 問題B No.30論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

埋設物・架空線等上空施設の保安措置

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.30の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建設工事における埋設物ならびに架空線等上空施設の保安措置に関する下記の①〜④の4つの記述のうち,適当なもののみを全てあげている組合せは次のうちどれか。

① 施工者は,管理者の不明な埋設物を発見した場合,必要に応じて専門家の立会いを求め,埋設物に関する調査を再度行い,安全を確認した後に措置しなければならない。

② 架空線等上空施設に近接して工事を行う場合は,必ず発注者に施工方法の確認や立会いを求める。

③ 架空線等上空施設に近接した工事の施工にあたっては,架空線等と機械,工具,材料等について安全な離隔を確保する。

④ 施工者は,試掘等によって埋設物を確認した場合においては,その位置(平面・深さ)や周辺地質の状況等の情報を埋設物の管理者等に報告しなければならない。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) ①③④

解き方

  1. 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)では,管理者の不明な埋設物を発見した場合は必要に応じて専門家の立会いを求めて埋設物に関する調査を再度行い,安全を確認した後に措置するとしており①は適当。④試掘等で確認した埋設物の位置(平面・深さ)や周辺地質の状況等の情報を管理者等に報告することも適当である。
  2. 架空線等上空施設に近接して工事を行う場合は,必要に応じてその管理者に施工方法の確認や立会いを求めるものであり,「必ず発注者に」とした②は不適当。
  3. ③架空線等と機械,工具,材料等との安全な離隔の確保は適当である。よって①③④の(3)である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。②は必要に応じて架空線等の管理者に確認・立会いを求めるもので不適当。
  2. (2)適当でない。不適当な②が含まれ,適当な①④が含まれていない。
  3. (3)適当。①③④が適当で,②は適当でない。
  4. (4)適当でない。不適当な②が含まれ,適当な①が含まれていない。
引っかけ:確認や立会いを求める相手は発注者ではなく施設の管理者である。「必ず」などの断定表現にも注意する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する