車両系建設機械を用いる作業の安全確保
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.28の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
車両系建設機械を用いる作業の安全確保のために事業者が講じなければならない措置に関する下記の①〜④の4つの記述のうち,労働安全衛生法令上,正しいものの数は次のうちどれか。
① 車両系建設機械は路肩や傾斜地等における転倒又は転落に備え,転倒時保護構造を有し,かつ,シートベルトを備えたもの以外の機械を使用しないように努めなければならない。
② 車両系建設機械のうち,コンクリートポンプ車における輸送管等の組立てや解体では,作業方法や手順を定めて労働者に周知させ,かつ,作業主任者を指名して直接指揮にあたらせなければならない。
③ 車両系建設機械のブーム,アーム等を上げ,その下で修理や点検等の作業を行うときは,不意な降下防止のため,労働者に安全支柱や安全ブロック等を使用させなければならない。
④ 車両系建設機械の運転について誘導者を置くときは,一定の合図を定め,誘導者に当該合図を行わせなければならない。
解答欄
正解
正解:(3) 3つ
解き方
- ①は労働安全衛生規則 第157条の2(転倒時保護構造とシートベルトを備えた機械以外を使用しないよう努める),③は第166条(安全支柱・安全ブロック等の使用),④は第159条(一定の合図を定め誘導者に行わせる)のとおりで正しい。
- ②コンクリートポンプ車の輸送管等の組立て・解体では,第171条の3により作業の方法・手順等を定めて周知し,作業を指揮する者を指名してその直接の指揮の下に作業を行わせる。作業主任者ではないので②は誤りである。
- 正しいものは①③④の3つで(3)である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しいものは①③④の3つである。
- (2)適当でない。正しいものは①③④の3つである。
- (3)適当。①③④が正しく,②は作業主任者ではなく作業を指揮する者を指名する。
- (4)適当でない。②が誤りなので4つではない。
引っかけ:作業主任者(技能講習修了者等から選任)と作業指揮者(事業者が指名)を区別する。輸送管等の組立て・解体は作業指揮者である。
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→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する