令和6年度 問題B No.13論点:安全管理重要度 A配点 1点未着手

コンクリート構造物の解体作業

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.13の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

コンクリート構造物の解体作業に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) 転倒方式による取壊しでは,解体する構造物に対して複数本の引きワイヤを堅固に取付け,引きワイヤで加力する際は,繰り返して荷重をかけるようにして行う。

解き方

  1. 転倒方式による取壊しでは,引きワイヤ等を堅固に取り付けて自立安定と転倒方向を制御し,加力は計画どおり一連の作業で行う。
  2. 引きワイヤで繰り返して荷重をかけると,ワイヤの破断や構造物の予期しない方向への倒壊を招くおそれがあるため,繰り返し荷重をかけてはならない。よって(4)が適当でない。
  3. (1)ワイヤソーでのキャンバー打込み・ずれ止め,(2)誘導員の配置,(3)カッタの防護カバーとブレード固定は,いずれも解体作業の安全対策として適切である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。切断の進行に合わせてキャンバーを打ち込み,ずれ止めを設けて部材の挙動を抑える。
  2. (2)適当。建設機械と作業員の接触を防ぐため誘導員を適切な位置に配置する。
  3. (3)適当。ブレードと防護カバーを確実に設置し,ブレード固定用ナットは十分に締め付ける。
  4. (4)適当でない。引きワイヤで加力する際は,繰り返して荷重をかけてはならない。
引っかけ:「繰り返して荷重をかける」は丁寧な方法に見えるが,引きワイヤの破断や不測の倒壊を招く禁止事項である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題B No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する