地すべり防止工(アンカー工・杭工)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.30の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地すべり防止工に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) アンカー工は,斜面から不動地盤にテンドン(鋼材等)を挿入し,基盤内に定着させた鋼材の引張強さを利用して斜面を安定化させる工法で,締付け効果を期待するものと引き止め効果を利用するものがある。
解き方
- アンカー工は,斜面から不動地盤にテンドンを挿入して定着させ,その引張強さを利用して斜面を安定させる工法で,締付け効果を期待するものと引止め効果を期待するものがある。よって(1)が適当である。
- アンカーの定着長は,地盤とグラウト間及びテンドンとグラウト間の付着長を比較して長い方を採用する。
- 杭工は基盤が強固で地盤反力が期待できる場所に用い,杭の配列は地すべりの運動方向に対して概ね直角とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。締付け効果を期待するものと引止め効果を利用するものがある。
- (2)適当でない。安全側となるよう,付着長の長い方を定着長として採用する。
- (3)適当でない。杭工は根入れ部の基盤が強固で地盤反力が期待できる場所に用いる。
- (4)適当でない。杭の配列は地すべりの運動方向に対して概ね直角とする。
引っかけ:定着長は「長い方」を採用する。杭の配列は運動方向に「直角」で,概ね等間隔とする。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.30。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する