河川堤防の開削工事
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.28の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川堤防の開削工事に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 樋門・樋管を施工する場合は,取付け盛土等が容易に施工できるよう既設堤防の開削は大きくすることが望ましく,河川管理の観点からも同様である。
解き方
- 河川土工マニュアルでは,既設堤防を開削して樋管等を施工する場合,大きく開削すれば構造物や取付け盛土の施工は容易になるが,河川管理の上からは安定している既設堤防の開削は極力小さくすることが望ましく,不必要に広く開削しないよう注意するとしている。
- よって「河川管理の観点からも同様である」とした(1)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。河川管理上は,安定している既設堤防の開削は極力小さくすることが望ましい。
- (2)適当。非出水期施工の仮締切りは,施工期間中の設計対象水位に余裕高を加えた高さとする。
- (3)適当。仮締切りは堤防と同等の機能が必要で,天端高・強度・洗掘対策を確保する。
- (4)適当。床付け面は除荷で緩みやすいので,乱さずに施工し転圧して締め固める。
引っかけ:施工のしやすさと河川管理上の要請は逆向きになる。後半の「河川管理の観点からも同様」が誤りの箇所である。
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論点ページ:河川の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年7月7日(日)実施) 問題A No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する