ダムの基礎処理(グラウチング)
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.33の問題です。論点は「ダム」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ダムの基礎処理として行うグラウチングに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) グラウチングは,ルジオン値に応じた初期配合及び地盤の透水性状等を考慮した配合切換え基準に従って,濃度の濃いものから薄いものへ順に注入を行う。
解き方
- グラウチングは、ルジオン値に応じた初期配合と配合切換え基準に従い、濃度の薄いものから濃いものへ順に注入するのが原則である(グラウチング技術指針・同解説)。
- 薄い配合から始めて細かい割れ目まで浸透させ、注入状況に応じて濃くしていく。(2) は順序が逆である。
- コンソリデーショングラウチングは着岩部付近の遮水性改良と弱部補強、カーテングラウチングは上流フーチング又は堤内通廊から施工し、仕様は日々の施工結果で見直すのが適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。着岩部付近の遮水性の改良と基礎地盤弱部の補強を目的として行う。
- (2)適当でない。注入は濃度の薄いものから濃いものへ順に切り換える。
- (3)適当。コンクリートダムでは上流フーチング又は堤内通廊から施工するのが一般的である。
- (4)適当。当初計画を日々の施工結果で見直し修正することが効率的・経済的である。
引っかけ:配合切換えの順序(薄→濃)を逆にした選択肢に注意する。
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論点ページ:ダムの要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和5年度(2023年7月2日(日)実施) 問題A No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する