令和4年度 問題B No.35論点:コンクリートの施工重要度 A配点 1点未着手

コンクリートの打込み・締固め・仕上げ

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.35の問題です。論点は「コンクリートの施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

コンクリートの施工の品質管理に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

打込み時の材料分離を防ぐためには,[ (イ) ]シュートの使用を標準とする。

棒状バイブレータにより締固めを行う際,スランプ12cmのコンクリートでは,一箇所あたりの締固め時間は,[ (ロ) ]程度とすることを標準とする。

コンクリートを打ち重ねる場合,上層のコンクリートの締固めでは,棒状バイブレータが下層のコンクリートに[ (ハ) ]ようにして締め固める。

コンクリートの仕上げは,締固めが終わり,上面にしみ出た水が[ (ニ) ]状態で行う。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(1) (イ) 縦 ― (ロ) 5〜15秒 ― (ハ) 10cm程度入る ― (ニ) なくなった

解き方

  1. コンクリート標準示方書[施工編]では、斜めシュートは材料分離を起こしやすいので、打込みには縦シュートの使用を標準とする。
  2. 棒状バイブレータの1箇所あたりの締固め時間は5〜15秒程度、上層の締固めでは下層のコンクリート中に10cm程度挿入する。仕上げは、締固め後に上面にしみ出た水がなくなるか、取り除いてから行う。
  3. よって(1)の組合せが適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。縦、5〜15秒、10cm程度入る、なくなった、の組合せである。
  2. (2)適当でない。(ロ)の締固め時間は5〜15秒程度で、50〜70秒では長すぎる。
  3. (3)適当でない。(イ)は縦、(ハ)は下層に10cm程度入る、(ニ)はしみ出た水がなくなった、である。
  4. (4)適当でない。(イ)(ロ)(ハ)(ニ)のすべてが誤りである。
引っかけ:上層と下層を一体にするため、バイブレータは下層に10cm程度差し込む。「入らない」ではない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する