令和4年度 問題B No.32論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

土木工事の品質管理(品質特性・品質標準)

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.32の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

土木工事の品質管理に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,適当なものは次のうちどれか。

品質管理の目的は,契約約款,設計図書等に示された規格を十分満足するような構造物等を最も[ (イ) ]施工することである。

品質[ (ロ) ]は,構造物の品質に重要な影響を及ぼすもの,工程に対して処置をとりやすいようにすぐに結果がわかるもの等に留意して決定する。

品質[ (ハ) ]では,設計値を十分満たすような品質を実現するため,品質のばらつきの度合いを考慮して,余裕を持った品質を目標にしなければならない。

作業標準は,品質[ (ハ) ]を実現するための[ (ニ) ]での試験方法等に関する基準を決めるものである。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (イ) 経済的に ― (ロ) 特性 ― (ハ) 標準 ― (ニ) 各段階の作業

解き方

  1. 品質管理の目的は、契約約款・設計図書等の規格を十分満足する構造物等を最も経済的に施工することである。
  2. 品質特性は構造物の品質に重要な影響を及ぼし、すぐに結果がわかるものを選び、品質標準はばらつきを考慮して余裕を持った目標とする。作業標準は、品質標準を実現するための各段階の作業での方法や試験方法等の基準を決める。
  3. よって(3)の組合せが適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は経済的に、(ロ)は特性、(ハ)は標準、(ニ)は各段階の作業である。
  2. (2)適当でない。(イ)は経済的に、(ニ)は各段階の作業である。
  3. (3)適当。経済的に、特性、標準、各段階の作業の組合せである。
  4. (4)適当でない。(ロ)は品質特性、(ハ)は品質標準で、両者が逆である。
引っかけ:品質特性(何を管理するか)と品質標準(品質の目標)を区別する。作業標準は完了後の検査ではなく各段階の作業の基準である。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する