足場・作業床の組立て等
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.10の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
足場,作業床の組立等に関する次の記述のうち,労働安全衛生規則上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 事業者は,強風,大雨,大雪等の悪天候若しくは中震(震度4)以上の地震の後において,足場における作業を行うときは,作業開始後直ちに,点検しなければならない。
解き方
- 労働安全衛生規則 第567条第2項は、悪天候若しくは中震以上の地震又は足場の組立て・一部解体・変更の後に足場で作業を行うときは、「作業を開始する前に」点検すると定めている。
- 作業開始後直ちにとした(2)が誤り。(1)は第566条、(3)は第564条第1項第5号、(4)は第562条第1項のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。作業主任者に作業方法・配置の決定、進行状況の監視、材料の点検をさせる(第566条)。
- (2)誤り。悪天候や中震以上の地震の後は、作業を開始する前に点検する(第567条第2項)。
- (3)正しい。材料・器具・工具等の上げ下ろしには、つり綱・つり袋等を使用させる(第564条)。
- (4)正しい。作業床の最大積載荷重を定め、これを超えて積載しない(第562条)。
引っかけ:中震は震度4に当たる。点検は「作業を開始する前」で、「開始後直ちに」ではない。
現行法令との関係:安衛則 第567条は2023年10月1日施行の改正(令和5年厚生労働省令第22号)で、事業者が「点検者を指名して」点検させ、記録に点検者の氏名を加えることになった。点検の時期(作業を開始する前)は変わらず、この問題の答えは変わらない。
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→令和4年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題B No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する