軟弱地盤対策工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.5の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
軟弱地盤対策工法に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) サンドマット工法は,軟弱地盤上の表面に砕石を薄層に敷設することで,軟弱層の圧密のための上部排水の促進と,施工機械のトラフィカビリティーの確保を図るものである。
解き方
- サンドマット工法は、軟弱地盤の表面に透水性の高い砂を厚さ0.5〜1.2m程度敷き、圧密排水の上部排水層とするとともに、施工機械のトラフィカビリティーを確保する工法である。
- (1) は「砕石を薄層に敷設」としており、材料・厚さともに誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。サンドマットは砕石の薄層ではなく、透水性の高い砂を0.5〜1.2m程度の厚さに敷く。
- (2)適当。緩速載荷工法は地盤処理を最小限にし、圧密に合わせてゆっくり盛土して強度増加を図る。
- (3)適当。サンドドレーンは鉛直の砂柱で水平方向の排水距離を短くし、圧密と強度増加を促す。
- (4)適当。表層混合処理は表層の軟弱土にセメントや石灰等を混ぜ、安定とトラフィカビリティーを改善する。
引っかけ:名称のとおり材料は砂である。上部排水層として働かせるには一定の厚さが要るので、「薄層」も誤りである。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年7月3日(日)実施) 問題A No.5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する