小口径管推進工法の施工
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.48の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
小口径管推進工法の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) オーガ方式は,砂質地盤では推進中に先端抵抗力が急増する場合があるので,注水により切羽部の土を軟弱にする等の対策が必要である。
解き方
- オーガ方式は、スクリューオーガで掘削土を排出しながら推進する方式で、粘性土地盤では推進中に先端抵抗力が急増する場合があるため、注水により切羽部の土を軟弱にする等の対策をとる(下水道推進工法の指針と解説)。
- 砂質地盤、特に地下水位以下で注水すると切羽が崩れやすくなり、補助工法による地盤改良が必要となる。(1)は「砂質地盤」としている点が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。先端抵抗力の急増に注水で対処するのは粘性土地盤の場合である。
- (2)適当。排土せず周囲へ圧密させるため、土質と近接する既設建造物への影響に注意する。
- (3)適当。先導体前面が開放なので、地下水位以下の砂質地盤では補助工法で安定処理する。
- (4)適当。透水性の高い緩い地盤では送泥水の比重・粘性を高め、逸泥防止材を使う。
引っかけ:オーガ方式の注水は粘性土での対策である。砂質土に注水すると切羽の崩壊を招く。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年7月4日(日)実施) 問題A No.48。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する