山岳トンネルの掘削工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.40の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
トンネルの山岳工法における掘削工法に関する記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 導坑先進工法は,導坑をトンネル断面内に設ける場合には,前方の地質確認や水抜き等の効果があり,導坑位置によって,頂設導坑,中央導坑,底設導坑等がある。
解き方
- トンネル標準示方書[山岳工法編]では、導坑先進工法は導坑を先に掘る工法で、導坑をトンネル断面内に設ける場合は前方の地質確認や水抜き等の効果があり、導坑の位置によって頂設導坑、中央導坑、底設導坑等があるとしている。
- 全断面工法は施工途中の地山条件の変化に対する順応性が低く、中壁分割工法は大断面掘削で多く用いられ、ベンチカット工法は地山が不良な場合にベンチ長を短くして早期に断面を閉合する。
- よって適当なものは (1) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。断面内の導坑は地質確認や水抜きに役立ち、位置により頂設・中央・底設導坑等がある。
- (2)適当でない。正しくは全断面工法は施工途中の地山条件の変化に対する順応性が低い。
- (3)適当でない。正しくは中壁分割工法は大断面掘削の場合に多く用いられる。
- (4)適当でない。正しくは地山が不良な場合はベンチ長を短くし、早期に断面を閉合する。
引っかけ:(3) の「片側半断面を先進掘削し、反対側を遅れて掘削する」という説明自体は中壁分割工法として正しく、「小断面」の一語が誤りである。
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論点ページ:トンネルの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月5日(日)実施) 問題A No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する