山岳トンネルの掘削工法
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.40の問題です。論点は「トンネル」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
トンネルの山岳工法における掘削工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 補助ベンチ付き全断面工法は,全断面工法では施工が困難となる地山において,ベンチを付けて切羽の安定を図るものである。
解き方
- トンネル標準示方書[山岳工法編]では、補助ベンチ付き全断面工法は、全断面工法では施工が困難となる地山で、ベンチを付けて切羽の安定を図る工法としている。
- ベンチカット工法は地山が不良なほどベンチ長を短くして早期に断面を閉合する。全断面工法は地山条件の変化への順応性が低く、側壁導坑先進工法は側壁脚部の支持力が不足する場合に用いる。
- よって適当なものは (3) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しくは地山が不良な場合はベンチ長を短くして早期閉合を図る。
- (2)適当でない。正しくは全断面工法は地山条件の変化に対する順応性が低い。
- (3)適当。全断面では施工困難な地山で補助ベンチを付けて切羽の安定を図る。
- (4)適当でない。正しくは側壁脚部の地盤支持力が不足する場合に適用する。
引っかけ:「不良地山ほどベンチを短く」「支持力不足なら側壁導坑先進」と、条件と対策の向きを逆にした文に注意する。
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論点ページ:トンネルの要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月6日(日)実施) 問題A No.40。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する