平成30年度 問題B No.25論点:品質管理重要度 A配点 1点未着手

品質管理の考え方と管理図・ヒストグラム

これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題B No.25の問題です。論点は「品質管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

品質管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) 品質管理に用いられるx̄-R管理図は,中心線から等間隔に品質特性に対する上・下限許容値線を引き,得られた試験値を記入することで,品質変動が判定しやすく早期にわかる。

解き方

  1. x̄-R管理図は、群ごとの平均値x̄と範囲Rを打点し、データから統計的に求めた中心線と上方・下方管理限界線(UCL・LCL)で工程が安定しているかを判定するものである。
  2. 品質特性に対する上・下限許容値(規格値)の線を引くものではないので (3) が適当でない。
  3. ヒストグラムは品質の分布の形を表し、規格値を記入すれば合否の割合や規格値に対する余裕の程度がわかる。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。品質特性・規格を決め、作業標準に従って実施し、早期に異常を見つけて安定をはかる。
  2. (2)適当。施工者が必要なものを選んで実施し、発注者の設計図書を事前に確認して計画に反映させる。
  3. (3)適当でない。管理図の線は許容値ではなく、データから求めた管理限界線である。
  4. (4)適当。規格値を記入すると、合否の割合や規格値に対する余裕の程度が判定できる。
引っかけ:管理限界は工程が安定しているかの判定、規格値は製品の合否の判定に使う。両者を混同しない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題B No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する