静的破砕剤と大型ブレーカによる解体作業
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題B No.24の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
静的破砕剤と大型ブレーカを併用する工法で行う橋梁下部工の解体作業に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 大型ブレーカを用いる二次破砕,小割は,静的破砕剤を充てん後,亀裂が発生する前に行う。
解き方
- 静的破砕剤は、孔に充てんした後の水和反応による膨張圧でコンクリートに亀裂を生じさせるものである。
- 大型ブレーカによる二次破砕・小割は、静的破砕剤で亀裂が十分に発生した後に行うことで、効率よく安全に解体できる。亀裂が発生する前に行うとする (4) が適当でない。
- 穿孔径は適用可能径の範囲内とし、練混ぜ水は清浄な水で適用温度範囲の上限を超えないようにする(高温では急激に反応して噴出するおそれがある)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。破砕リフトの計画高さまで穿孔し、適用可能径の上限を超えていないか確認する。
- (2)適当。練混ぜ水は清浄な水とし、適用温度範囲の上限を超えないように注意する。
- (3)適当。解体ガラの落下・飛散による事故防止のため立入禁止の措置を講じる。
- (4)適当でない。二次破砕・小割は、静的破砕剤で亀裂が発生した後に行う。
引っかけ:静的破砕剤は温度が高いと急激に反応して孔から噴出するおそれがある。温度管理と作業の順序が問われる。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題B No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する