薬液注入における環境保全のための管理
これは1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.49の問題です。論点は「下水道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
薬液注入における環境保全のための管理に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 地下水水質の観測井は,注入設計範囲の30m以内に設置し,観測井の深さは薬液注入深度下端より深くする。
解き方
- 「薬液注入工法による建設工事の施工に関する暫定指針」(昭和49年建設省)では、地下水の水質を監視する採水地点(観測井)は、注入箇所からおおむね10m以内に少なくとも数箇所設ける。
- 注入設計範囲の30m以内とした(2)は適当でない。採水回数は工事着手前1回、工事中毎日1回以上とし、工事終了後も定められた期間・回数行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。大規模工事では地下水に加え、河川など公共用水域にも監視点を設けて水質を監視する。
- (2)適当でない。観測井は注入箇所からおおむね10m以内に、少なくとも数箇所設ける。
- (3)適当。化学薬品を多量に使うため、植生・農作物・魚類や周辺の社会環境の保全に注意する。
- (4)適当。着手前1回、工事中毎日1回以上とし、終了後も定められた期間に所定の回数採水する。
引っかけ:観測井の位置「10m以内」を問う定番問題。30mはもっともらしいので注意する。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.52下水道管渠の更生工法
令和8年度 問題A No.53小口径管推進工法の施工
令和8年度 問題A No.54薬液注入工事の施工管理
令和7年度 問題A No.52下水道管渠の更生工法
令和7年度 問題A No.53小口径管推進工法の施工
論点ページ:下水道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年7月1日(日)実施) 問題A No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する