単相誘導電動機の始動法
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.10の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
単相誘導電動機の始動法として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.スターデルタ(Y-△)始動
解き方
- 4.が不適当である。スターデルタ(Y-△)始動は,三相かご形誘導電動機の始動電流を抑えるための始動法で,単相誘導電動機には用いない。
- 単相誘導電動機は単相交流だけでは回転磁界ができず始動トルクが生じないので,補助的な仕組みで始動する。始動法には,反発始動,分相始動,コンデンサ始動,くま取りコイル形などがある。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。反発始動は整流子とブラシを用いて反発電動機として始動する単相誘導電動機の始動法である。
- 2.適当。分相始動は補助巻線で位相差をつくって始動する単相誘導電動機の始動法である。
- 3.適当。コンデンサ始動は補助巻線にコンデンサを直列に入れて始動する単相誘導電動機の始動法である。
- 4.不適当。スターデルタ始動は三相誘導電動機の始動法である。
引っかけ:単相の始動法=反発・分相・コンデンサ・くま取りコイル,三相の始動法=全電圧・Y-△・リアクトル・始動補償器・インバータ。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.4同期発電機の回転速度
令和7年度 前期 No.4理想変圧器の一次側電圧
令和7年度 前期 No.10三相誘導電動機の回転速度
令和6年度 後期 No.4同期発電機の回転速度
令和6年度 後期 No.10単相誘導電動機の始動法
論点ページ:電気機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月14日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する