インバータ制御の特徴
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.20の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
かご形誘導電動機にインバータ制御を用いた場合の特徴として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.高調波対策が不要である。
解き方
- 4.が不適当である。インバータはスイッチング素子で電流を断続して交流をつくるので,高調波電流を発生する。
- 電源側の機器への影響を防ぐため,直流リアクトルや交流リアクトル,高調波フィルタなどの高調波対策が必要である。
- インバータは周波数と電圧をあわせて変えて(V/f 一定)誘導電動機の回転速度を連続的に制御する装置で,始動電流の抑制にも役立つ。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。低い周波数・電圧から始動するので,全電圧始動に比べて始動電流を小さくできる。
- 2.適当。V/f 一定制御などでは,低速域でトルクが出にくいものがある。
- 3.適当。周波数を変えて速度を自由に制御でき,ポンプ・送風機の省エネルギーに有効である。
- 4.不適当。インバータは高調波を発生するので対策が必要である。
引っかけ:インバータの長所は始動電流が小さい・速度制御・省エネ,短所は高調波・ノイズの発生。「対策が不要」とあれば誤り。
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論点ページ:電気機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年11月24日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する