令和3年度 後期 No.12論点:電気機器重要度 A配点 1点未着手

三相誘導電動機の回転速度

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.12の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

三相誘導電動機の特性に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.回転速度は,固定子巻線の極数が多くなるほど速くなる。

解き方

  1. 三相誘導電動機の同期速度は Ns = 120f/p〔min⁻¹〕(f:周波数,p:極数),回転速度は N = Ns(1-s)(s:滑り)である。
  2. 極数pは分母にあるので,極数が多いほど同期速度は遅くなり,回転速度も遅くなる。例えば50Hzで4極なら同期速度は1500min⁻¹,6極なら1000min⁻¹である。よって4が不適当である。
  3. 誘導電動機は回転子が回転磁界より遅れて回ることで回転子に電流が流れてトルクを生じるので,回転速度は必ず同期速度より遅い。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。誘導電動機は滑りがあるので同期速度より遅く回転する。
  2. 2.適当。周波数が低いほど同期速度が遅くなり,回転速度も遅くなる。
  3. 3.適当。滑りが小さいほど回転速度は同期速度に近づき速くなる。
  4. 4.不適当。極数は同期速度の式の分母にあり,極数が多いほど回転速度は遅くなる。
引っかけ:N = 120f/p ×(1-s)。極数は分母。周波数と回転速度は比例する。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年11月14日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する