インバータ制御のかご形誘導電動機
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.22の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
かご形誘導電動機にインバータ制御を用いた場合の特徴として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.始動電流が大きくなる。
解き方
- インバータで周波数と電圧を下げた状態から始動できるので,始動電流は小さく抑えられる。よって「始動電流が大きくなる」とする1が不適当。
- 速度は周波数に比例するので連続的に制御でき,商用電源の周波数に左右されない。V/f一定制御では低速域で一次抵抗の電圧降下の影響によりトルクが出にくい。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。インバータでは低い周波数から始動するため,始動電流は小さくなる。
- 2.適当。V/f制御では低速域でトルクが出にくい(トルクブーストなどで補う)。
- 3.適当。周波数を連続的に変えて速度を連続的に制御できる。
- 4.適当。出力周波数をインバータで決めるので,電源周波数(50Hz・60Hz)に左右されない。
引っかけ:インバータの利点の一つが「始動電流が小さい(ソフトスタート)」。
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論点ページ:電気機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月13日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する