低圧電路の絶縁抵抗値
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.22の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
使用電圧200Vの三相誘導電動機が接続されている電路と大地との間の絶縁抵抗値として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,定められているものはどれか。
ただし,対地電圧は,200Vとする。
解答欄
正解
正解:2.0.2MΩ以上
解き方
- 電技第58条により,低圧電路の絶縁抵抗は,使用電圧300V以下で対地電圧150V以下の場合0.1MΩ以上,その他の300V以下の場合0.2MΩ以上,300Vを超える場合0.4MΩ以上でなければならない。
- 使用電圧200V・対地電圧200Vは「その他の300V以下」に当たるので,0.2MΩ以上である(選択肢2)。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。0.1MΩは対地電圧150V以下の場合の値である。
- 2.正しい。300V以下で対地電圧150Vを超える場合は0.2MΩ以上である。
- 3.誤り。定められていない。
- 4.誤り。0.4MΩは使用電圧300Vを超える場合の値である。
引っかけ:0.1(対地150V以下)・0.2(300V以下)・0.4(300V超)。三相200Vは対地電圧200Vなので0.2。
現行法令との関係:低圧電路の絶縁抵抗の値は電気設備に関する技術基準を定める省令第58条による。この問題の答えは変わらない。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.202Eリレーの保護目的
令和8年度 前期 No.21低圧屋内幹線の電線太さの選定
令和8年度 前期 No.23D種接地工事を施す箇所
令和8年度 前期 No.24合成樹脂管工事(技術基準の解釈)
令和7年度 後期 No.19200 V 20 A 接地極付コンセントの極配置
論点ページ:構内配電・屋内配線の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月9日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する