平成30年度 後期 No.12論点:電気機器重要度 A配点 1点未着手

三相誘導電動機の回転速度

これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.12の問題です。論点は「電気機器」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

三相誘導電動機の特性に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.滑りが増加するほど,回転速度は速くなる。

解き方

  1. 誘導電動機の回転速度は N=(1-s)×120f/p(s:滑り,f:周波数,p:極数)で表される。
  2. 滑りが増加すると回転速度は遅くなるので,選択肢2が最も不適当である。
  3. 同期速度は Ns=120f/p で,例えば50Hz・4極では 120×50÷4=1500min⁻¹ となる。負荷が増えると滑りが大きくなり,回転速度は同期速度より少し遅くなる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。負荷が減ると滑りが小さくなり,回転速度は同期速度に近づく(無負荷ではほぼ同期速度)。
  2. 2.不適当。滑りが増えると回転速度は遅くなる。
  3. 3.適当。同期速度 Ns=120f/p は極数に反比例する。
  4. 4.適当。同期速度 Ns=120f/p は周波数に比例し,インバータによる速度制御に利用される。
引っかけ:滑り s=(同期速度-回転速度)/同期速度。s が大きい=遅い。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年11月11日(日)実施) No.12。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する