ガス遮断器
これは2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.7の問題です。論点は「変電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ガス遮断器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.空気遮断器に比べて,小電流遮断時の異常電圧が大きい。
解き方
- ガス遮断器は,絶縁耐力と消弧能力に優れたSF₆ガスを消弧媒体とし,密閉構造のため開閉時の騒音が小さく,高電圧・大容量の系統に広く用いられる。
- SF₆ガスの消弧は穏やかで電流裁断が起こりにくく,小電流遮断時の異常電圧は空気遮断器より小さい。よって選択肢3が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。空気遮断器のような圧縮空気の放出音が無く,騒音が小さい。
- 2.適当。超高圧までの大容量遮断器として用いられ,ガス絶縁開閉装置(GIS)にも組み込まれる。
- 3.不適当。小電流遮断時の異常電圧は空気遮断器より小さい。
- 4.適当。SF₆ガスの絶縁耐力は空気の約2~3倍である。
引っかけ:SF₆ガスは「絶縁耐力・消弧能力が高い,無色・無臭・不燃」。地球温暖化係数が大きいので回収が必要。
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論点ページ:変電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した2級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度 前期(2018年6月10日(日)実施) No.7。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する