直線状の電線の抵抗値
これは1級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月15日(日)実施) 問題4 設問4-1の問題です。論点は「電気理論」(重要度B・解答の形は記述・五肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 5 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
次の問に答えなさい。
4-1 図に示す直径が4mm,長さが8kmの一様な断面積を持つ直線状の電線の抵抗値[Ω]として,最も適当なものはどれか。
ただし,電線の抵抗率は1.57×10⁻⁸Ω·mとする。

解答欄
正解
正解:5.10 Ω
解き方
- 抵抗 R=ρL/A。断面積 A=π×(2×10⁻³)²≒1.257×10⁻⁵m²。
- R=1.57×10⁻⁸×8 000÷1.257×10⁻⁵=1.256×10⁻⁴÷1.257×10⁻⁵≒10Ω。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。長さ・直径の単位の換算(km→m,mm→m)を誤った値。
- 2.誤り。長さ・直径の単位の換算を誤った値。
- 3.誤り。断面積や単位の換算を誤った値。
- 4.誤り。直径4mmを半径として断面積を計算した値(π×0.004²として約2.5Ω)。
- 5.正しい。R=ρL/(πr²)=1.57×10⁻⁸×8 000÷(π×0.002²)≒10Ω。
引っかけ:断面積は半径(2mm)で計算する。長さ8kmは8 000m,直径4mmは半径2×10⁻³mに直す。ρ=1.57×10⁻⁸ はπ×0.5×10⁻⁸ に近く,計算がきれいに10Ωになる。
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令和5年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第二次検定 令和5年度(2023年10月15日(日)実施) 問題4 設問4-1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する