供給信頼度の向上対策
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.20の問題です。論点は「電力系統」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電力系統の供給信頼度の向上対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.大容量機器は信頼度が高いため,大容量機器を少数設置する。
解き方
- 供給信頼度は,事故や点検で設備が停止しても,供給支障を少なく,短くできるかで決まる。
- 大容量の機器を少数設置すると,1台が停止したときの供給力の不足が大きくなる。機器を複数台に分散して並列運転し,系統どうしも連系しておけば,1台・1系統の故障の影響を小さくできる。
- 大容量機器を少数設置するとした1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。1台が停止したときの影響が大きくなり,信頼度は下がる。
- 2.適当。系統を連系して並列運転すると,事故時に他の系統から融通を受けられる。
- 3.適当。並列接続しておけば1台が停止しても残りの機器で供給を続けられる。
- 4.適当。最大負荷の時期に点検で設備が停止していると,事故時の予備力が不足するため,点検は軽負荷期に計画する。
引っかけ:信頼度は「分散」と「並列化」で上げる。ただし並列化で短絡容量が増える点は別途対策が要る。
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論点ページ:電力系統の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する