作業場の境界・出入口で公園利用者の安全を確保する措置(目的と措置内容)
これは2級造園施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年11月17日(日)実施) 問題2 設問(1)の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 4 手順・引っかけの指摘が読めます。
(1) 造園工事を施工中の作業場の境界や出入口において、公園利用者の安全を確保するために行う一般的な措置について、その目的及び措置内容を具体的に1つ記述しなさい。
【問題2】次に示す〔工事数量表〕及び〔工事に係る条件〕に基づく造園工事の安全管理に関して、以下の設問(1)〜(3)について答えなさい。
〔工事に係る条件〕
・本工事は、供用中の総合公園(20ha)の一部区域(約3ha)において、上記の工事数量表に基づく工事を施工するものである。
・移植するクスノキは、本工事区域内に生育するものを掘り取って移植するものである。なお、つり上げる際の重量は根鉢を含め6.0tを見込んでいる。
・公園区域内は平坦地であり、架空線などの障害物はない。
(ただし、工事用車両の運転手が遵守すべき内容、う回路の確保に関する内容は除く。)
| 工種 | 種別 | 細別 | 規格 | 単位 | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 移植工 | 高木移植工 | クスノキ | H(m) 11.0、C(m) 1.40、W(m) 5.0 | 本 | 5 | 支柱取付け |
| 樹木整姿工 | 高中木整姿工 | イチョウ | H(m) 12.0、C(m) 1.50、W(m) 6.0 | 本 | 20 |
解答欄
正解
公園利用者が作業場内に立ち入らないようにするため、作業場の境界に仮囲いやバリケードを隙間なく設置する。
51 字工事車両の出入りの際に利用者と接触しないよう、出入口に誘導員を配置して利用者を一時待機させる。
工事中であることを知らせ立入りを防ぐため、出入口に立入禁止と工事の内容・期間の表示をする。
作業時間外に利用者が作業場に入らないよう、出入口の扉を閉じて施錠する。
暗い時間に利用者が柵にぶつからないよう、境界のバリケードに保安灯や反射材を取り付ける。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 本工事は供用中の総合公園(20ha)の一部区域(約3ha)の工事で、作業場の周りを公園利用者が通行する。境界や出入口では、利用者を作業場に入れない措置(仮囲い・バリケード・ロープ柵などで区画する、出入口に立入禁止の表示をする、作業時間外は扉を閉じて施錠する)と、工事車両や作業との接触を防ぐ措置(出入口に誘導員を配置する)をとる。
- 建設工事公衆災害防止対策要綱(土木工事編)は、工事を行う区域を周囲から明確に区分し、公衆が誤って作業場に立ち入らないよう固定さくなどを設置すること、作業場の出入口は作業に必要のない限り閉鎖し、公衆の立入りを禁ずる標示板を掲げることを定めている。
- 工事の内容・期間・連絡先を表示して利用者に知らせること、夜間や薄暗い時間に柵にぶつからないよう保安灯・反射材を付けることも一般的な措置である。
- 工事用車両の運転手が遵守すべき内容(徐行・一時停止・制限速度など)と、う回路の確保は除くとされているので書かない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第二次検定 令和6年度(2024年11月17日(日)実施) 問題2 設問(1)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する