明り掘削作業の安全(誘導者)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.32の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・現行の法令・基準との関係が読めます。
明り掘削作業に関する記述のうち,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 運搬機械が労働者の作業箇所に後進して接近する際,誘導者を配置できなかったので,運搬機械の運転者が当該機械の後方にいる労働者に注意を促すよう,合図を行った。
解き方
- 労働安全衛生規則第365条では、明り掘削の作業で運搬機械等が作業箇所に後進して接近するとき、又は転落するおそれのあるときは、誘導者を配置し、その者に誘導させなければならない。誘導者を配置せずに運転者が合図をするだけでは足りない。よって(3)が誤っている。
- 地山の調査は同規則第355条、土止め支保工・防護網・立入禁止は第361条、運転中の機械との接触のおそれのある箇所での誘導者の配置は第158条の定めによる。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。あらかじめ地山の形状・地質・地層の状態などを調査する。
- (2)正しい。土止め支保工の設置、防護網、立入禁止などの措置を講じる。
- (3)誤り。後進して接近する運搬機械には、誘導者を配置して誘導させなければならない。
- (4)正しい。接触のおそれのある箇所で作業させるときは誘導者を配置する。
現行法令との関係:労働安全衛生規則第361条(明り掘削の危険防止)の立入禁止の対象は、2025年4月の改正で「労働者」から請負人など労働者以外の者も含む「当該作業場において作業に従事する者」に広がり、2026年4月からは「作業従事者」の用語になった。(2)の「労働者」は現行の「作業従事者」にあたる。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年11月16日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する