土壌の性質(粒径・保水性・土壌空気)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 土壌空気は,一般に大気に比べて二酸化炭素濃度が低い。
解き方
- 土壌空気は,根の呼吸や土壌微生物による有機物の分解で二酸化炭素が生じ,大気との交換も遅いため,一般に大気より二酸化炭素濃度が高く,酸素濃度が低い。よって(3)が適当でない。
- 土壌粒子の粒径は粘土<シルト<砂<礫の順に大きい。粘土分が多いほど細かい孔隙が増えて保水性は良くなる(反面,通気性・透水性は悪くなる)。有機物は微生物に分解されて無機化し,植物が吸収できる養分になる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。粒径は粘土<シルト<砂の順に大きくなる。
- (2)適当。粘土分が多いほど保水性は良くなる。
- (3)適当でない。土壌空気は大気に比べて二酸化炭素濃度が高い。
- (4)適当。有機物は微生物により分解・無機化され,植物が利用できる養分になる。
同じ論点の過去問
令和8年度 前期 No.2土壌の性質(粒径・有機物・水分・色)
令和8年度 前期 No.3土壌改良材(黒曜石パーライト・バーク堆肥)
令和8年度 前期 No.4肥料の三要素(葉肥・実肥・根肥)
令和7年度 後期 No.2土壌の性質(三相分布・pH・硬さ)
令和7年度 後期 No.3腐植の働き(正誤の組合せ)
論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和2年度 後期(2020年11月15日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する