土壌の性質(土壌空気・土壌水分・色・腐植)
これは2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.2の問題です。論点は「土壌・肥料」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土壌に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 土壌の色は,一般に有機物が多いほど赤味を増す。
解き方
- 土壌の色は、腐植(有機物)が多いほど黒味を増す。赤味や黄味は鉄の酸化物によるもので、有機物の多さとは関係しない。よって(3)が適当でない。
- 土壌空気は根や微生物の呼吸で酸素が消費されるため、大気より酸素濃度が低く二酸化炭素濃度が高い。植物が吸収しやすいのは土粒子の間の細い孔隙に保持される毛管水である。腐植は土粒子を結び付けて団粒構造の形成を促す。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。土壌空気は根や微生物の呼吸のため、大気より酸素が少なく二酸化炭素が多い。
- (2)適当。毛管水は植物が最も吸収しやすい有効水である。
- (3)適当でない。有機物(腐植)が多いほど土壌の色は黒味を増す。
- (4)適当。腐植は土粒子を結合させ、団粒構造の形成を促進する。
引っかけ:重力水はすぐに排水され、吸湿水は強く保持されて吸収できない。植物が使うのは毛管水である。
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論点ページ:土壌・肥料の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年11月17日(日)実施) No.2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する