工事の建設費と工期の関係(直接費・間接費、標準工期・特急工期・最適工期の穴埋め)
これは1級造園施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年12月2日(日)実施) 問題3 設問(2)の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
(2) 工事の「建設費」と「工期」との関係に関する次の記述の[A]〜[E]に当てはまる語句を記述しなさい。
【問題3】工程管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。
・工事の建設費は直接費と間接費で構成されており、一般に、工期の短縮に伴って直接費は[A]し、間接費は[B]する。
・工事を構成している各作業の直接費がそれぞれ最小となる方法で工事を行うと、工事の総直接費が最小となる。このとき必要とされる工期を[C]という。工期を[C]から短縮していくと、各作業における直接費は[A]していき、ついにはどんなに直接費をかけても、それ以上短縮できない工期の限界に至る。このときの工期を[D]という。
・このような直接費と間接費の特性から、直接費及び間接費の合計である建設費が最小となる工期を求めることができる。この最も経済的な工期を[E]という。
解答欄
正解
| A | 増加(増大・増加する・増える・上昇 も正解) |
|---|---|
| B | 減少(減る・減少する・低下・減 も正解) |
| C | 標準工期(ノーマルタイム・標準工期(ノーマルタイム) も正解) |
| D | 特急工期(クラッシュタイム・特急工期(クラッシュタイム) も正解) |
| E | 最適工期(経済的工期・最適工期(経済的工期)・最経済工期 も正解) |
解き方
- 工事の建設費は直接費(材料費・労務費・機械費など)と間接費(共通仮設費・現場管理費など)で構成される。工期を短縮すると、作業員・機械の増加や残業で直接費は増加し(A)、工期に比例してかかる間接費は減少する(B)。
- 各作業を直接費が最小となる方法で行ったときの工期が標準工期(ノーマルタイム)(C)。そこから工期を縮めると直接費は増加していき、どれだけ費用をかけてもそれ以上短縮できない限界の工期が特急工期(クラッシュタイム)(D)。
- 直接費と間接費の合計(建設費)が最小となる工期が最適工期(経済的工期)(E)。
引っかけ:工期を短縮すると直接費は増え、間接費は減る(逆にしない)。標準工期は直接費が最小の工期で、建設費(総費用)が最小の工期は最適工期。
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→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 平成30年度(2018年12月2日(日)実施) 問題3 設問(2)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する