根巻きを行うことが樹木の活着を良好にする理由
これは1級造園施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年12月4日(日)実施) 問題4 設問(4)の問題です。論点は「植栽・移植」(重要度A・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
(4) 移植工において、根巻きを行うことが樹木の活着を良好にする理由を3つ記述しなさい。
【問題4】次の工事数量表に基づく造園工事の品質管理に関する以下の設問(1)〜(4)について答えなさい。
〔工事に係る条件〕
・表土保全工は、良質な表土を今後の工事の植栽用土として活用するため、表土を掘削し、現場に近接する場所に運搬して、仮置きして保全するものである。
| 工種 | 種別 | 細別 | 規格 | 単位 | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 敷地造成工 | 表土保全工 | 表土掘削 | ― | m³ | 1,000 | 運搬・仮置きを含む |
| 植栽工 | 高木植栽工 | コナラ | H(m) 3.0、C(m) 0.14、W(m) ―、株立(B.N) 3本立以上 | 本 | 30 | 支柱取付け |
| 植栽工 | 地被類植栽工 | タマリュウ | 5芽立 | 株 | 900 | コンテナ径7.5cm |
| 移植工 | 高木移植工 | ヤマモモ | H(m) 4.0、C(m) 0.40、W(m) 3.0、株立(B.N) ― | 本 | 1 | 支柱取付け、溝掘り式根回し実施済 |
解答欄
正解
根鉢の土が崩れないので、根回しなどで発生した細根が切れたり傷んだりせずに残る。
39 字運搬や吊り上げの振動・衝撃で根鉢が割れるのを防ぎ、根の損傷を少なくできる。
根鉢の表面を締めて覆うので、運搬中や植付けまでの根の乾燥を防げる。
根と土が密着したまま植え付けられるので、植付け後すぐに細根から水を吸収できる。
根鉢の表面を締めて覆うので、運搬中や植付けまでの根の乾燥を防げる。
33 字根鉢の土が崩れないので、根回しなどで発生した細根が切れたり傷んだりせずに残る。
運搬や吊り上げの振動・衝撃で根鉢が割れるのを防ぎ、根の損傷を少なくできる。
植穴に根鉢をそのまま据えられ、根が乱れず埋戻し土となじみやすい。
根と土が密着したまま植え付けられるので、植付け後すぐに細根から水を吸収できる。
39 字運搬や吊り上げの振動・衝撃で根鉢が割れるのを防ぎ、根の損傷を少なくできる。
植穴に根鉢をそのまま据えられ、根が乱れず埋戻し土となじみやすい。
根鉢の表面を締めて覆うので、運搬中や植付けまでの根の乾燥を防げる。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- 根巻きは、樹木の移動に際し、土を着けたままで鉢を掘り、土を落とさないよう鉢の表面を縄その他の材料で十分に締め付けて掘り上げることをいう(公共用緑化樹木等品質寸法規格基準(案)(第5次改訂) の定義)。品質規格の根鉢も「鉢くずれのないよう根巻きやコンテナ等により固定され、乾燥していないこと」としている。
- 根巻きで根鉢を締めると、運搬・吊り上げの振動や衝撃で鉢が崩れず、細根が切れたり傷んだりしない。鉢の表面を覆うので根の乾燥も防げる。根と土が密着したまま植え付けられるので、植付け後に細根がすぐ水を吸収でき、活着がよくなる。公園緑地工事共通仕様書(平成27年4月) 第2章2-4-4 5も、根巻きの前に根の切り返しを行い、わら縄で根を堅固に巻き付けるとしている。
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平成28年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第二次検定 平成28年度(2016年12月4日(日)実施) 問題4 設問(4)。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する