毎日の出来高と出来高累計曲線
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.4の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
ある工事における毎日の出来高に対する予定工程曲線と実施工程曲線を示したグラフを作成したところ,下図のようになった。これに対応する出来高累計曲線の図として,適当なものはどれか。


解答欄
正解
正解:(3) (3)の図
解き方
- 毎日の出来高の山形の曲線を時間で累計すると、出来高累計曲線は初めと終わりが緩やかで中ほどが急なS字形になる。逆S字形の(2)(4)は、初めと終わりに出来高が多い場合の形で、山形の毎日出来高とは対応しない。
- 図では実施工程(実線)の山が予定工程(破線)の山より早い時期にあるので、実施工程の方が早く出来高が積み上がる。累計曲線では実線が破線より左上に位置するので、(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。S字形だが、破線(予定)が実線(実施)より先行しており、実施の出来高が予定より遅れる場合の形である。
- (2)適当でない。逆S字形は工期の初めと終わりに出来高が多い場合の形であり、また予定が実施より上にある。
- (3)適当。毎日出来高の山が実施で早く来るので、実施の累計曲線(実線)が予定(破線)より左上を通るS字形になる。
- (4)適当でない。実線が上にはあるが、逆S字形で毎日出来高の山形の曲線に対応しない。
引っかけ:毎日出来高の山の位置が、累計曲線の最も傾きの急な点(変曲点)の位置になる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.31工程・原価・品質の一般的な関係(図)
令和8年度 問題A No.34工程計画の計算式(作業可能日数・運転時間率)
令和8年度 問題A No.36ネットワーク式工程表(作業短縮後の工期)
令和8年度 問題B No.1ネットワーク式工程表と山積み(ピーク時の作業員数)
令和8年度 問題B No.3工程図表の特徴(バーチャート・ガントチャートほか)
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する