花壇に植栽する宿根草(工事数量表)
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.24の問題です。論点は「造園植物」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から当てはまるものを全て選ぶ形式)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
本工事の花壇植栽工について,工事に係る条件②に当てはまる植物(A)として,適当なものを全て選びなさい。
次の〔工事数量表〕及び〔工事に係る条件〕に基づく造園工事に関して,以下の問題24〜問題29について答えなさい。
〔工事に係る条件〕
①本工事は,関東地方の地区公園の未供用区域において,上記の工事数量表に基づき施工するものである。
②花壇植栽工においては,宿根草を植栽する。
③高木移植工のケヤキは,本公園の供用区域内に植栽されているものを掘り取り,約100m運搬して植え付ける。
④高木整姿工においては,高所作業車を用いて作業を行うものとする。
⑤工期は9月1日から翌年の3月10日までである。
〔工事数量表〕
| 工種 | 種別 | 細別 | 規格 | 単位 | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 植栽工 | 高木植栽工 | オオシマザクラ | H(m) 3.5、C(m) 0.15、W(m) 1.2、株立数 ― | 本 | 12 | * |
| 植栽工 | 高木植栽工 | カツラ | H(m) 4.5、C(m) 0.25、W(m) 1.8、株立数 ― | 本 | 10 | * |
| 植栽工 | 高木植栽工 | シラカシ | H(m) 4.5、C(m) 0.25、W(m) 1.2、株立数 ― | 本 | 5 | * |
| 植栽工 | 高木植栽工 | イチョウ | H(m) 6.0、C(m) 0.40、W(m) 2.0、株立数 ― | 本 | 5 | * |
| 植栽工 | 高木植栽工 | エゴノキ | H(m) 3.5、C(m) 0.21、W(m) ―、株立数 3本立 | 本 | 4 | 株立物 |
| 植栽工 | 花壇植栽工 | (A) | * | * | * | * |
| 移植工 | 高木移植工 | ケヤキ | H(m) 6.0、C(m) 0.40、W(m) 3.0、株立数 ― | 本 | 3 | |
| 雨水排水設備工 | 管渠工 | * | * | 式 | 1 | |
| 雨水排水設備工 | 作業土工 | 床掘り | * | m³ | 1,600 | |
| 樹木整姿工 | 高木整姿工 | イチョウ | H(m) 12.0、C(m) 1.50、W(m) 10.0、株立数 ― | 本 | 20 |
解答欄
正解
正解:(1) キキョウ / (2) シバザクラ
この 2 つを全て選び、ほかは選ばないときに正解です。
解き方
- 宿根草は,冬に地上部が枯れても根や株が残り,毎年生育・開花する多年草である。
- キキョウは夏から秋に開花する宿根草であり,シバザクラは春に開花する常緑の多年草で,花壇や地被に宿根草として用いられる。
- ヒナゲシは秋まき一年草,マリーゴールドは春まき一年草として扱われ,宿根草ではない。よって適当なものは(1)と(2)である。シバザクラは地被植物として扱われることも多いが,性質は多年草(宿根草)である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。キキョウは宿根草である。
- (2)適当。シバザクラは常緑性の多年草で,宿根草として用いられる。
- (3)適当でない。ヒナゲシ(グビジンソウ)は秋まき一年草である。
- (4)適当でない。マリーゴールドは春まき一年草として扱われる。
引っかけ:一年草(秋まき:ヒナゲシ・パンジーなど,春まき:マリーゴールド・サルビアなど)と宿根草を区別する。
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論点ページ:造園植物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和6年度(2024年9月1日(日)実施) 問題B No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する