令和8年度 問題B No.27論点:施工計画重要度 A配点 1点未着手

公園施設撤去工の建設副産物(届出・再資源化・委託)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.27の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から当てはまるものを全て選ぶ形式)。採点すると、解き方 4 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

本工事の公園施設撤去工によって生じる建設副産物に関する記述のうち,適当なものを全て選びなさい。

次の〔工事数量表〕及び〔工事に係る条件〕に基づく造園工事の施工管理に関して,以下の問題24~問題29について答えなさい。

注)表中の*の欄に入る語句又は数値は,出題の趣旨から記入していない。

〔工事に係る条件〕

本工事は,関東地方の地区公園の再整備区域において,上記の工事数量表に基づいて施工するものである。

高木移植工のシラカシは,再整備区域内に生育しているものであり,前年に根回しを行っている。

根回し工のケヤキは,再整備区域内に植栽されているものについて,次年度以降に移植することを予定している。

高木植栽工においては,移動式クレーンを用いて作業を行うものとする。

公園施設撤去工は,「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」に基づく建設工事に該当している。

工期は6月1日から翌年の3月10日までである。

工種種別細別H(m)C(m)W(m)株立数単位数量備考
植栽工高木植栽工シラカシ4.50.251.2-本20
植栽工高木植栽工コナラ3.00.15-3本立本10
植栽工高木植栽工ウメ2.00.150.80-本3
植栽工高木植栽工(A)****本3
植栽工高木植栽工サルスベリ3.00.181.2-本10
植栽工高木植栽工サザンカ2.00.150.60-本10
移植工高木移植工シラカシ5.00.502.0-本5
移植工根回し工ケヤキ6.00.603.0-本10*
公園施設等撤去・移設工公園施設撤去工公園施設撤去コンクリート製四阿(W5m×D10m×H3.5m)基3

解答欄

当てはまるものを全て選んで「採点する」を押してください。正解の数は問題ごとに違います(1 つだけのこともあります)。選んだ組が正解の組とぴったり同じときに正解です。

正解

正解:(2) 元請業者は,コンクリート塊の再資源化を行う際,再資源化施設の受入れの条件を勘案し,分別並びに破砕を行った上で,再資源化施設に搬出した。

これ 1 つだけを選んだときに正解です(ほかも選ぶと不正解)。

解き方

  1. 対象建設工事の届出は、発注者(又は自主施工者)が工事に着手する日の7日前までに都道府県知事に行う(建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律第10条第1項)。元請業者が5日前に届け出たとする(1)は適当でない。
  2. コンクリート塊は、再資源化施設の受入条件を勘案して分別し、必要に応じて破砕等を行ってから搬出する(建設副産物適正処理推進要綱)。(2)は適当である。
  3. 委託契約書は契約終了の日から5年間、マニフェストの写しは交付・送付を受けた日から5年間保存しなければならない(廃棄物の処理及び清掃に関する法律第12条の3、同法施行令第6条の2、同法施行規則)。1年で廃棄したとする(3)は適当でない。
  4. 産業廃棄物の処理の委託は、収集運搬は収集運搬業者と、処分は処分業者と、それぞれ直接書面で契約する(二者契約)。処分業者と運搬・処分を一括して契約するのは適当でない。よって(2)だけが適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。届出は発注者が工事着手の7日前までに都道府県知事に行う。
  2. (2)適当。再資源化施設の受入条件を勘案し、分別・破砕を行ってから搬出する。
  3. (3)適当でない。委託契約書とマニフェストの写しは5年間保存しなければならない。
  4. (4)適当でない。運搬は収集運搬業者と、処分は処分業者とそれぞれ契約する(二者契約)。
引っかけ:建設リサイクル法の届出は「発注者が7日前」、元請業者は発注者への説明(第12条)を行う。

同じ論点の過去問

令和8年度の前後の問題

1級造園施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年9月6日(日)実施) 問題B No.27。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する