令和4年度 問題B No.24論点:造園植物重要度 A配点 1点未着手

開花期で選ぶ花木の高木(工事数量表)

これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.24の問題です。論点は「造園植物」(重要度A・解答の形は4つの選択肢から当てはまるものを全て選ぶ形式)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

本工事の高木植栽工について,(A)の条件に当てはまる高木として,適当なものを全て選びなさい。

次の工事数量表及び工事に係る条件に基づく造園工事に関して,以下の問題24〜29について答えなさい。

〔工事に係る条件〕

・本工事は関東地方の地区公園の再整備区域において,上記の工事数量表に基づき,花木を観賞できる芝生広場を整備するものである。

・高木植栽工又は高木移植工で使用する花木の開花期について,1月から12月までの1年間で見たとき,開花の早い順で並べると,ヤブツバキ,コブシ,ハナミズキ,(A),キンモクセイとなる。

・高木移植工のコブシ及びキンモクセイは再整備区域内に生育しているものであり,前年に根回しを行っている。

・高中木整姿工のクスノキは,既存樹木の剪定などを行うものである。

・本工事現場から最短の再資源化施設までの距離は75kmである。

・工期は8月1日から翌年の1月31日までである。

〔工事数量表〕
工種種別細別規格単位数量備考
植栽工高木植栽工コナラH(m) 3.5、C(m) 0.21、W(m) ―、株立数 3本立本5
植栽工高木植栽工ハナミズキH(m) 3.5、C(m) 0.18、W(m) 1.0、株立数 ―本20
植栽工高木植栽工ヤブツバキH(m) 2.0、C(m) ―、W(m) 0.6、株立数 ―本20
植栽工高木植栽工(A)H(m) *、C(m) *、W(m) *、株立数 *本10
植栽工地被類植栽工コウライシバ36cm×28cm×10枚m²2,500目地張り
移植工高木移植工コブシH(m) 4.5、C(m) 0.25、W(m) 1.5、株立数 ―本5
移植工高木移植工キンモクセイH(m) 3.0、C(m) ―、W(m) 1.0、株立数 ―本5
樹木整姿工高中木整姿工クスノキH(m) 11.0、C(m) 1.40、W(m) 5.0、株立数 ―本10
公園施設等撤去・移設工公園施設撤去工公園施設撤去木製四阿(W3m×D3m×H3.5m)基3

解答欄

当てはまるものを全て選んで「採点する」を押してください。正解の数は問題ごとに違います(1 つだけのこともあります)。選んだ組が正解の組とぴったり同じときに正解です。

正解

正解:(1) ネムノキ / (2) サルスベリ

この 2 つを全て選び、ほかは選ばないときに正解です。

解き方

  1. 条件から、(A)の開花期はハナミズキ(4〜5月)より遅く、キンモクセイ(9〜10月)より早い。また(A)は高木植栽工の樹木なので高木でなければならない。
  2. ネムノキ(マメ科の落葉高木)は6〜7月、サルスベリ(ミソハギ科の落葉高木)は7〜9月に開花するので、条件に当てはまる。
  3. クチナシは6〜7月に開花するが常緑低木であり、高木植栽工の樹木に当たらない。サザンカは10〜12月に開花し、キンモクセイより遅い。よって適当なものは(1)・(2)である。クチナシは開花期の条件だけなら当てはまるので、樹木の大きさの区分で除外できるかが判断の分かれ目である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。ネムノキは落葉高木で、6〜7月に開花する。
  2. (2)適当。サルスベリは落葉高木で、7〜9月に開花する。
  3. (3)適当でない。クチナシは開花期(6〜7月)は当てはまるが、常緑低木であり高木ではない。
  4. (4)適当でない。サザンカの開花期は10〜12月で、キンモクセイより遅い。
引っかけ:開花の順は、ヤブツバキ(冬〜春)→コブシ(3〜4月)→ハナミズキ(4〜5月)→ネムノキ・クチナシ(6〜7月)→サルスベリ(7〜9月)→キンモクセイ(9〜10月)→サザンカ(10〜12月)。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和4年度(2022年9月4日(日)実施) 問題B No.24。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する