芝草の種類と特徴
これは1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.8の問題です。論点は「造園植物」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説が読めます。
芝草に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) ケンタッキーブルーグラスは,ほふく茎を持たない寒地型芝草で,寒地型芝草の中では耐暑性・耐乾性が強い特徴を持ち,法面の土壌浸食防止などに用いられる。
解き方
- (3)が適当でない。ケンタッキーブルーグラスは地下ほふく茎(根茎)で広がる寒地型芝草であり,ほふく茎を持たないのではない。また,寒地型芝草の中でも耐暑性は弱い方で,耐暑性が比較的強いのはトールフェスクなどである。
- (1)のイタリアンライグラスは株立ち型で発芽・生長が早く夏に消える性質を利用してオーバーシーディングに使う。(2)のクリーピングベントグラスはほふく茎で緻密な芝生をつくりゴルフ場のグリーンに使う。(4)のノシバは暖地型で耐寒性・耐乾性が強い。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。イタリアンライグラスはほふく茎を持たず,夏に消失する性質からオーバーシーディングに用いられる。
- (2)適当。クリーピングベントグラスはほふく茎で緻密な芝生をつくり,ゴルフ場のグリーンに用いられる。
- (3)適当でない。ケンタッキーブルーグラスは地下ほふく茎を持ち,寒地型芝草の中で耐暑性が強い種類ではない。
- (4)適当。ノシバは暖地型芝草の中で耐寒性・耐乾性が強く,公園や競技場に用いられる。
同じ論点の過去問
令和8年度 問題A No.6植生(潜在自然植生・遷移・代償植生)
令和8年度 問題A No.7花壇用植物の分類(一年草・宿根草・球根)
令和8年度 問題A No.8芝草の種類と特性
令和8年度 問題B No.24花木の開花期の順(高木植栽工の樹木)
令和7年度 問題A No.7造園樹木(常緑・落葉と花・実の色)
論点ページ:造園植物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した1級造園施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年9月1日(日)実施) 問題A No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する