建設業原価計算の対外的目的
これは建設業経理士1級 原価計算 第39回(2026年9月13日(日)実施) 第1問 問1(配点 10点)の問題です。論点は「建設業原価計算の目的・特徴と原価の本質(記述)」(重要度A・解答の形は指定字数以内の論述(問1・問2 各10点))。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
次の問に解答しなさい。各問ともに指定した字数以内で記入すること。
問1 建設業原価計算の対外的目的について説明しなさい。(250 字)
解答欄
正解
模範解答
建設業原価計算における対外的目的とは、適正に算定した工事原価を企業外部の利害関係者へ提供することであり、次の三つに分けられる。第一は財務諸表の作成目的であり、財務諸表を通じて、完成工事原価や未成工事支出金の適正な金額を株主や債権者などに報告する。第二は受注関係書類の作成目的であり、受注に先立つ積算という事前原価計算によって請負価額を決定し、見積書などを発注者に提出する。第三は官公庁提出書類の作成目的であり、公共事業労務費調査のような官公庁の調査資料の提出に必要な原価を計算して提供する。
245 字要点(書けていたものにチェック)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。配点は要点の数で按分します。
解き方
- 対外的目的の意味(適正な工事原価を外部の利害関係者に提供)を示し、三つあると宣言する。
- 財務諸表・受注関係書類・官公庁提出書類の順に、「誰に・何を提供するか」を一文ずつ書く。対内的目的には字数を使わない。
引っかけ:財務諸表の作成だけで終わらせない。受注関係書類(積算・見積書)と官公庁提出書類(公共事業労務費調査)は建設業特有の対外的目的。原価管理や利益計画は対内的目的なので混ぜない。
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論点ページ:建設業原価計算の目的・特徴と原価の本質(記述)の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→第39回の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した建設業経理士1級 原価計算 第39回(2026年9月13日(日)実施) 第1問 問1。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する