飲料用高置タンクの間接排水の排水口空間
これは2級管工事施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年11月21日(日)実施) 問題1 設問3の問題です。論点は「給水・給湯設備」(重要度C・解答の形は記述・穴埋め)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
(9)に示す図について、排水口空間Aの必要最小寸法を記述しなさい。
【問題1】次の設問1〜設問3の答えを解答欄に記述しなさい。

解答欄
正解
| 排水口空間Aの必要最小寸法 | 150 mm |
|---|
解き方
- 間接排水管の排水口空間は、間接排水管の管径に応じて、25mm以下で最小50mm、30〜50mmで最小100mm、65mm以上で最小150mmとするが、飲料用貯水タンク(受水タンク・高置タンク)などの間接排水管の排水口空間は、管径にかかわらず最小150mmとする(空気調和・衛生工学会規格SHASE-S206「給排水衛生設備規準」)。公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)第2編2.4.8(3)でも、間接排水管は排水管径の2倍以上(飲料用の貯水槽の場合は最小150mm以上)の空間を保持して開口するとしている。
- 飲料用のタンクは、排水が逆流したり排水口からの汚れた水しぶきや臭気が入ったりすると水が汚染されるので、一般の間接排水より大きな空間をとる。建築基準法に基づく告示(昭和50年建設省告示第1597号)でも、飲料用の給水タンクのオーバーフロー管・水抜管は排水管に直接接続せず、間接排水とすることとされている。
- 図のオーバーフロー管とドレン管(水抜管)は合流して間接排水口に開口しているので、排水口空間Aの必要最小寸法は150mmである。
引っかけ:一般の間接排水(管径による50mm・100mm・150mm)と混同しやすい。飲料用貯水タンクの間接排水は管径に関係なく最小150mm。
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論点ページ:給水・給湯設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級管工事施工管理技士 第二次検定 令和3年度(2021年11月21日(日)実施) 問題1 設問3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する